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整形外科に未経験の看護師は就職できる?転職時の注意点4つ!
「整形外科は未経験の看護師でも働けるの?」
と不安になっている看護師さんもいると思います。
「未経験」と言っても、既卒未経験で看護師経験がない人も、看護師経験はあるけれど、整形外科未経験という人もいますよね。
この記事では、既卒未経験が整形外科に就職するケースと看護師経験があるけれど整形外科未経験の人が整形外科に転職するケースの両方について説明していきます。
目次 [目次を隠す]
整形外科は既卒未経験でも整形外科未経験でもOKの診療科!
整形外科は既卒未経験の看護師さんにも、看護師経験ありで整形外科未経験の看護師さんにもおすすめです。
既卒未経験の看護師に整形外科への就職をおすすめする理由
整形外科は既卒未経験の看護師さんが就職するのにおすすめの診療科です。
その理由は5つあります。
- やりがいを感じやすい!
- 重症患者は少なめ
- オペ前後の看護が身につく
- 処置になれることができる
- ボディメカニクスが身につく
やりがいを感じやすいから、少しくらい辛いことがあっても乗り切ることができますし、重症患者が少なめなので、必要以上のストレスはありません。
さらに、オペ看護や処置、ボディメカニクスなど今後に必要な看護スキルを身につけられます。
だから、整形外科は既卒未経験の看護師さんにおすすめなのです。
詳しくは、「整形外科は新卒・既卒未経験の看護師の就職に良い理由5つ!おすすめ職場も紹介」で説明していますので、そちらを参考にしてください。
臨床経験ありで整形外科未経験の看護師におすすめの理由
整形外科は、臨床経験ありで整形外科未経験の看護師さんの転職先としてもおすすめです。
なぜなら、臨床経験がある看護師であれば、整形外科は未経験でも問題なく働ける診療科だからです。
もちろん、最初は初めて見る疾患ばかりで戸惑うこともあると思いますが、整形外科はほかの診療科に比べて未経験でも慣れやすいです。
その理由は、重症度が低めだからです。
重症度が低いですし、術後はドンドン回復していくことが多いので、整形外科未経験でも仕事に慣れやすいのです。
ただ、あなたは新人看護師のような気持ちで働くことが前提です。
知らないことはきちんと勉強し、わからないことはきちんと確認する。
この心づもりがあれば、整形外科に看護師が未経験で転職してもスムーズにやっていけるはずです。
整形外科未経験の看護師が転職する時の注意点
整形外科未経験の看護師が、整形外科に転職する時の注意点をご紹介します。
ほかの診療科で臨床経験はあるけれど、整形外科は未経験で、新人看護師のような気持ちで転職する場合の注意点を確認しておきましょう。
この注意点は総合病院の整形外科に転職する場合も、整形外科専門病院や整形外科クリニックの場合も基本的には共通するものになります。
看護師の臨床経験があれば、整形外科は問題なく働ける診療科ですので、それほど心配する必要はありません。
ただ、注意点を知っておくと、転職してからもスムーズに仕事に慣れることができるはずです。
整形外科は体力勝負
整形外科は体力勝負の診療科です。
整形外科は命にかかわる疾患の患者さんは少ないですが、ADLが制限されていることが多いので、看護師の介護業務は多くなります。
移動介助、排泄介助、清潔ケアなどが多いです。
また、自分で思うように動けない分、ナースコールも多いので、夜勤時もナースコール対応に忙しいことが多いです。
整形外科は年齢層が幅広い
整形外科は患者さんの年齢層が幅広いです。
小児や若者が骨折やスポーツ整形の分野で受診・入院することも多いですし、高齢者の大腿骨頸部骨折の患者さんも多いです。
そのため、看護師は幅広い年代の患者さんに対応しなければいけません。
創外固定と牽引、ギプス・シーネ固定は勉強しておくと良いかも
整形外科の注意点の3つ目は、整形外科特有の処置・スキルを勉強しておくことです。
看護師経験はあっても、整形外科未経験で新人看護師のような気持ちで転職をするなら、次のことをあらかじめ勉強しておきましょう。
- 創外固定
- 直達牽引、間欠牽引
- ギプス固定
- シーネ固定
- ブロック注射
整形外科の病棟に転職希望の方は上記全部を、整形外科外来や整形外科クリニックに転職を希望する方はギプス固定とシーネ固定、ブロック注射だけで良いでしょう。
整形外科専門病院はオペ室兼任になることも
整形外科専門病院への転職を考えている看護師さんは、オペ室兼任になる可能性があることは覚悟しておきましょう。
その病院によって異なりますが、外来や病棟の看護師が当番制でオペ室担当になることもあります。
オペ室経験がない看護師さんは、整形外科で新人、さらにオペ室で新人というダブル新人になる可能性があるのです。
もちろん、最初は外来や病棟での整形外科の業務に慣れてから、オペ室に少しずつ入り始めるということになりますので、一気に整形外科とオペ室業務の両方を覚えなければいけないというわけではありませんが、覚えることや「新人」の期間が長くなる分、ストレスは多くなるかもしれませんので、覚悟しておいたほうが良いでしょう。
整形外科未経験の看護師が整形外科に転職する時の求人選びで気を付けることは?
整形外科未経験の看護師が整形外科に転職する場合、求人選びにもこだわりましょう。
看護師の臨床経験があるなら、総合病院の整形外科でも整形外科専門病院でも、整形外科クリニックでもお好きなところを選んでください。
それぞれの特徴を箇条書きでまとめました。
<総合病院の整形外科>
- 重症度は高め
- 合併症を持っている患者もいる
- ほかの診療科に異動になることも
<整形外科専門病院>
- 絶対に整形外科で働ける
- 疾患は偏っている(院長の得意分野の疾患患者が多い)
- オペ室兼任になるかも
<整形外科クリニック>
- 日勤のみ
- 重症度は低い
- ルーティンワーク
これらの中であなたに合うところを選んでください。
ただ、1つ、未経験で整形外科に転職するなら、指導体制を確認してください。
中途採用にもプリセプターをつけてくれたり、新人看護師のように一から丁寧に指導してくれる職場を選ぶと、ストレスなく仕事に慣れていくことができるでしょう。
まとめ
看護師の臨床経験はあるけれど、整形外科は未経験で整形外科に転職したい看護師さんは、注意点を見て「これなら私も大丈夫そう!」と思って、転職を真剣に進めたいと思った人もいますよね。
既卒未経験の看護師さんも整形外科に就職したいと思ったのではないでしょうか?
整形外科に転職・就職するなら、看護師転職サイトを使いましょう。
看護師転職サイトなら、あなたの希望に合った総合病院・整形外科専門病院・整形外科クリニックの求人を紹介してくれます。
総合病院の整形外科を希望するなら、配属交渉をしてくれるので、「採用なら整形外科に配属を確約」という約束で採用試験を受けることも可能です。
整形外科専門病院に転職したい人には、オペ室の兼任の有無も調べてくれます。
もちろん、指導体制もしっかり調べてくれるので、安心して転職できますよ!
既卒未経験の看護師さんには、既卒未経験の看護師を採用した実績がある整形外科の求人を探してくれますので、あなたに合う求人を見つけることができるはずです。
執筆者情報
整形外科看護師の求人 編集部
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