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整形外科 看護師の悩みとは?解消はどうしたらよいか
整形外科 看護師の悩みはどう解決するか、私や周りの看護師が経験した悩みと実際の解決策をいくつか紹介をしていきたいと思います。
目次 [目次を隠す]
整形外科 看護師の悩みはコミュニケーションのとり方
整形外科 看護師の悩みとして、患者さんとのコミュニケーションのとり方が挙がるのではないでしょうか。
というのも、整形外科の看護師は先天性疾患の赤ちゃんから高齢者まで患者層がかなり広いといえます。それに、受傷部以外は比較的健康でコミュニケーションが可能な方が多い科です。
退院後の生活の指導
しかし、受傷部分により整形外科の患者さんは退院後も入院前とは違う生活を強いられることもあり、ストレス状態は高いです。
その中で患者さんにリハビリ方法を説明し、生活していく中で注意することを指導していくには高いコミュニケーション能力が必要となってくると思います。
私はどうやって整形外科の患者さんとコミュニケーションをとればよいかかなり悩みました。
私の場合は、患者さんに指導をする以上しっかりとした知識を持たなければならないと思い、骨・筋肉の基礎はもちろん、手術やリハビリの知識をつけるよう勉強をしました。
もちろん医師ではないので質問に答えられない部分はありますが、知識は自信を与えてくれるのでしっかりと患者さんと向き合うことができるようになったと思います。
質問に答えることができれば信頼関係も築けていいコミュニケーションを取りやすくなります。
患者さんと距離感がうまくつかめない
また整形外科の看護師の悩みのコミュニケーションとしては、健康な人と話しているような感覚になり距離感がうまくつかめなくなる時があるとよくききます。
確かに、前述した通り受傷部以外は元気ですので、内科の患者さんのように目に見えてのしんどさがあれば白衣の天使も発揮しやすいかもしれませんが、整形外科は急性期を過ぎれば目に見えてのしんどさは少ないと思います。
ですが、患者さんは元気に見えるだけで常に傷口の痛みを抱えながらや、退院後これからどうやっていくかなど頭の中は不安でいっぱいです。
整形外科の看護師はふっと心を落ち着かせて「健康な人でなく患者さんなんだ」という気持ちで患者さんと向き合うことがポイントだと思います。
整形外科 看護師の悩みは忙しさと力仕事
整形外科 看護師の悩みとしてもう一つ多いのが、整形外科の看護師は時間に追われながら、力仕事をするということです。
時間に追われる
整形外科はリハビリがつきもので、私の病院も1日に2回ありました。
リハビリはベッド上でもありますが基本的にPT,OTがいるリハビリ室へ行きますので1人で移動ができない人は護送が必要です。
その代わりに内科と比べて点滴などの注射業務は少ないとはいいますが、整形外科ももちろん術後の急性期の患者さんがいますので注射はあります。
術後の急性期の患者をみつつ、リハビリにいく前にすべての患者のバイタルチェックも済ませて護送もしなければなりません。
整形外科の看護師はとにかく時間に追われてイライラしていまうことも多いです。
私の病院では病棟看護師のスケジュールが困難ということで、リハビリ科も含め話し合い時間の変更を試みました。
リハビリについては整形外科の患者にとっては必要なものなので、視点をかえて調整依頼をしてみてはどうでしょうか。
力仕事で腰が痛い
また、整形外科の看護師には力仕事がつきものです。
毎日の患者さんのベッドや車椅子への移乗で腰などを痛めて私生活にも支障が出て悩んでいる人もいると思います。
体が動かない患者さんの移乗は離れられないので、私はボディメカニクスやキネスティクスの研修に参加しました。
学生のころ習ったものとはまたさらにレベルアップしていて、実践してみるとかなり楽になりました。
看護師側にも負担のかからない無理のない介助方法を身に着ければ移動技術の悩みがなくなりますよ。
整形外科 看護師の悩みが解決できないときには
整形外科 看護師の悩みはそれでも解決できないことはあります。
前述したコミュニケーションもやっぱりうまくいかない。という時もあるでしょう。
でも、それは患者さんとコミュニケーションがとれないのではなく、整形外科の患者さんとコミュニケーションがとれない可能性もあります。
例えばICUや手術室で患者さんの意識がないほうが多いところでの短時間のコミュニケーション能力はとても高いかもしれません。
また、もう一つの力仕事で体を痛めることが継続しているようでは、自分が整形外科の患者になってしまい看護師の仕事自体を続けられなくなるかもしれません。
整形外科から離れることも選択肢の一つだと思います。
今の職場で悩み続けず、一歩引いて考えてみてはどうでしょうか。新しい環境が見えてくるかもしれません。
今自分ができる仕事は何なのか、何に悩んでいて何から離れたいかを考えて次の自分が発揮できる職場をみつけたらいいと思います。
それがみつけにくい、一人では難しいという部分があれば、当サイトランキングの整形外科の求人に強い転職サイトに登録して、コンサルタントに相談してみたらアドバイスをくれますよ。
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整形外科看護師の求人 編集部
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