整形外科 看護師の目標で代表的なもの４つと目標とすべき資格とは？

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整形外科 看護師の目標で代表的なもの４つと目標とすべき資格とは？

整形外科 看護師の目標は最終的には自分がどのような目標をもって看護がしたいのか、どんな看護師になりたいのかだと思いますが、今回はその指針になりそうな目標をいくつかご紹介したいとおもいます。

整形外科の看護師の目標とは

整形外科の看護師の目標と一概にいってもたくさんあると思いますし、個人個人でも違うと思います。

しかし、看護師になってすぐや配属してすぐは整形外科の看護師の目標は立てにくいと思いますので、いくつか整形外科の看護師が立てやすい目標をご紹介したいと思います。

看護師として新人で整形外科に就職した場合であればまずは整形外科の特殊性よりも基礎看護の知識・技術の取得の目標から入ることが一般的でしょう。

次に整形外科の特殊性の看護の取得を目標にしていくのであれば、骨・筋・神経の解剖整理そして整形外科に必要な技術を覚えることが整形外科の基礎的な目標ではないかと思います。

さらに、働く場所によっても異なりますが整形外科で必要なリハビリテーションに知識の幅を広げてみることも一つです。

ＰＴ・ＯＴが主としてリハビリテーションは行いますが、ベッドサイドのリハビリも整形外科の患者さんにとっては大事なのです。

リハビリ科にまかせっきりにせず、より質の良い看護のために整形外科では切り離せないリハビリテーションを目標にすることもおすすめです。

また患者指導や、新人看護師指導でいかに上手く自分の知識を吸収してもらうかということもステップアップの目標ではないでしょうか。

４つの目標を紹介してきましたが、どんな目標でもいいんです。まずは目標を立てること。

そして大切なのは自分のレベル・状況と環境にあった目標を立てること、また無理のない短期目標・長期目標を持ったうえで具体的に目標達成に向けて取り組んでいくことだと思います。

整形外科 看護師が目標とする資格は

整形外科の看護師の目標になるものを明確にするなら資格取得を目指すことも選択肢の一つだと思います。

では整形外科の看護師が目標とできる資格はあるのでしょうか。

最近では日本看護協会の専門看護師や認定看護師の資格を取得する看護師が増えてきています。例えば資格の種類には小児の専門看護師や緩和ケアの認定看護師などです。

ですが、整形外科分野には専門看護師や認定看護師は残念ながらありません。

幅広い知識や、特殊な看護技術を要する整形外科の看護師にあってもいいような気もしますが、現在ではないのです。

しかし日本看護協会の資格はありませんが、日本運動器看護学会の日本運動器看護学会認定運動器看護師の制度を設けています。

２０１３年から開始された新しい制度ではありますが、科の専門分野を極めることは整形外科の看護師にとって大きな目標になるのではないでしょうか。

運動器の看護師として５年以上の実務であり、クリニックでも可ということなので、様々な場所で働く整形外科看護師にとって目標とできる資格となっています。

日本運動器看護学会のホームページに掲載されていますので一度ご覧いただければと思います。

職場や働いている中での目標ももちろんですが、資格という形で自分のステップアップのために新たな目標をみつけてみるのもいいかもしれません。

整形外科 看護師の目標のみつけ方は？

整形外科 看護師は目標をどのようにみつけたらよいのでしょうか。

病棟業務の中での目標達成が自分の中である程度できたら同じ整形外科でも様々な道があります。

同じ整形外科でも、受傷してすぐの手術までの応急手当をする外来やクリニックの看護を目指して目標にする。

または、整形外科の術後のリハビリに特化してリハビリの得意な看護師を目指すこともいいと思います。

私の知り合いにもＰＴの資格を持ちながら、整形外科の看護師をしている人がいました。彼女はＰＴからさらなる目標を目指して逆に看護師になられた方ですが職種を超える目標もあるのだと感じました。

ちなみに私の場合ですと整形外科の看護師を目指して就職し配属されました。病棟で勤務する中で看護師の基礎技術、また整形外科の特殊性の知識の取得や、リハビリテーションの勉強もすることができました。

何年か勤め整形外科の看護も慣れたような形になってきたのでさらにステップアップをしようと考え、手術分野での整形外科の目標達成を目指して手術室へ異動して整形外科のチームとして働きました。

同じ整形外科でも、場所や働き方が変われば目標も変わります。

外科領域であり、また体全身の部位を扱う診療科のため様々な選択肢があるところが整形外科のよいところであると感じます。

自分がどのような目標をもって看護がしたいのか、どんな看護師になりたいのかを考えながら仕事の選択をしていくのがポイントではないかと思います。

先述した資格取得一つでも周りの協力なしにはできません。病院によっては、資格取得のフォロー制度を設けている病院や、有資格者が多数在籍する病院もあります。

自分の目標達成のために合っている環境・病院選びも必要です。

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